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コンパクトで数名の会議にぴったりなUSBスピーカーフォン、オーディオテクニカAT-CSP1

最近、出社機会が増えていますが、会社で少人数が集まり別の場所にいる人たちとリモート会議する機会が多くなりました。ノートパソコン内蔵マイクでは複数人の音声を拾うのが難しいため、USBスピーカーフォンとしてオーディオテクニカのAT-CSP1を購入しました。

外観と仕様

最近の製品パッケージはどれも小さくてシンプルで良いですね。いつか使わなくなって売ることになる可能性もあるので、パッケージは取っておきたいので、小さいパッケージは大歓迎です。

パッケージの中にはUSBスピーカーフォン本体とポーチ、2種類のUSBケーブルが付属しています。USBスピーカーフォン本体はUSB Type-Cで接続しますが、パソコンとはUSB Type-AもしくはType-Cのどちらとも接続できるように2種類のUSBケーブルが付属しています。

本体は布のような質感の素材で覆われた全体的にグレーで統一されたデザインで非常に好みです。コンパクトさと相まってスピーカーフォンの中では一番好みのデザインかもしれません。

本体サイズはH30×W67×D67mm、重量が約100gと、バッテリーを内蔵していないため非常にコンパクトで通勤時や会社内での持ち運びがしやすいです。この製品を選んだ理由はここです。USBスピーカーフォンとして普及しているはずのJabra Speak 510と比較すると、サイズと重量が約半分なのでコンパクトさが分かると思います。

本体にはパソコンとの接続用にUSB Type-Cポートが備わっており、ここにUSBケーブルを接続します。パソコンと接続するとWindows10/11の場合はドライバインストールなど必要なく接続することができます。

本体には、ミュートボタンと音調調整用のボリュームが付いていますので、パソコンで操作しなくても本体で必要最低限の調整は可能です。ただし、ミュート機能はTeamsとは同期しないので、ご注意ください。本体のミュートボタンを押すと音声は相手に伝わりませんが、Teams上のアイコンはミュート状態になりません。また、同じようにTeams上でミュートボタンを押すと音声は相手に伝わりませんが、USBスピーカーフォン本体はミュート状態になりません。

また、周りの音を拾いすぎずに360度、全方位をカバーするマイクをスピーカーに内蔵しているため、小さめの会議室で4名程度であれば一緒に通話可能です。公式Webサイトによれば、推奨距離は半径1m以内、推奨最大人数3名までとのことです。

実際に使ってみての感想

コンパクトで軽量という点に惹かれて購入したのですが、想像以上に軽量です。毎日、通勤で持ち運んでますが苦にならないです。バッテリー内蔵しているとスマホとBluetooth接続してリモート会議ができて便利ですが、内臓バッテリーの劣化と重量が気になるので個人的には満足しています。

iPhone 13 miniと比較すると以下写真のようなサイズ感の違いです。USBスピーカーフォンの幅が67mmなので、iPhone 13 miniの幅64.2mmと比較するとほとんど同じサイズです。本当にコンパクトなので持ち運びが全く苦にならないです。

肝心な音質ですが、リモート会議をする分には全く申し分ないです。音質が良いとは言えませんし、人によっては籠って聞こえるかもしれません。ただし、何を言っているかは分かるのでリモート会議には全く支障ありません。

パソコンとの接続も簡単です。製品に付属されるUSBケーブルを使ってパソコンと接続しても構いませんし、他社製のUSBケーブルも問題なく使用することができます。今は、Anker製の0.3mのUSB Type-Cケーブルを使って接続しています。少人数で使用するケースが多いので、ケーブルの長さもこれくらいあれば十分です。

少人数でパソコンを使ってリモート会議する機会が多い人で、音質はそこそこで小型軽量のUSBスピーカーフォンが欲しい人にはお勧めできます。良かったら検討してみてください。

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