移動中、もしくは電車の車内や会社の会議ボックスなど夏場は空気が流れなくて暑いですよね。特に電車通勤しているとハンディファンを使っている人が多いですが、定番商品を買ったのでレビューしたいと思います。
外観と仕様
購入したのはリズムの最新型ハンディファン、Silky Wind Mobile 3.2です。2024年モデルの改良型で商品名もSilky Wind Mobile 3.1から3.2へのマイナーバージョンアップになっています。去年は夏場に売り切れて購入できない状態になってしまっていたので、今年は早めに購入しておきました。

本体サイズは高さ214 × 幅85 × 奥行40mmで、重量は約150gです。ハンディファン本体に加えて、ネックストラップと約30cmのUSBケーブル(TYPE-A to C)が付属しています。

本体はすごくきれいなデザインですね。複数用途で使えるような設計なのですがシンプルできれいなデザインだと思います。本体見た瞬間にかわいくてシンプルなデザインだなあと思いました。

一番の特長だと思うのですが、さまざまなシーンで利用できるような3つの使い方できるように設計されています。もちろん、手持ちで使用することもできますが、本体のカラビナと付属のストラップを使うと首掛けでも使用できますし、本体を傾けると机の上に置きながら使用することができます。

また、大風量2重反転ファンを採用したことによりコンパクトサイズにもかかわらず大風量を実現している点です。後ろのファンで空気を集め、前のファンで筒状の風を届けます。弱でも十分な風量を実現できますが、中にするとすごく風が強力です。強やターボは今のところ使う機会がないくらい強いです。
2024年版Silky Wind Mobile 3.1からの改善点は、一定の周期で風を止めることでそよ風のような心地のよい風を実現するリズム風に対応し、現在の充電残量がわかるよう3つの窓を追加し、連続使用時間が最大約15時間になったことです。さらに、新色としてグリーンを追加しています。リズム風モードはSilky Wind Mobile 2で採用されていて、2025年Silky Wind Mobile 3.2で再度採用されたようです。
連続使用時間の最大約15時間はリズム風運転時が条件です。例えば、継続的に一番弱い風を発生させる弱モードでは連続使用時間は10時間になります。これだけ使えることができれば、確実に一日持つので十分ですね。

3つのLEDが光る窓で現在の充電残量をわかりやすく表示してくれるのは非常に良い改善点です。使用時間や頻度が決まっていれば定期的に充電すればよいのですが、使用タイミングや使用時間が決まっていないので充電残量が分かるとすごく助かります。

さまざまな場所にワンタッチで取付できるカラビナが付いていることは歴代モデルで大好評だったそうです。例えば、バックパックなどに取り付ければ移動中でもすぐに使用でき、不要な場合はしまう手間が省けます。移動中にハンディファンを使いたい人にはすごく便利な機能ですね。

他にも、2024年モデルからボタン長押し1秒でON/OFFする仕様に変更されてバックの中で不意に電源が入りにくくなったり、USB Type A to Cコードでの充電に加えて新たにUSB Type C to Cコードでの
充電にも対応したり、地道に改善している姿勢にも好感が持てますね。
しかも、Silky Wind Mobile 3シリーズを日傘などに取り付けて使えるクリップも新しく登場しているので、暑い日差しの中でもハンズフリーで風を当てることができます。最近、日傘を使っている人が多いので、こちらもうれしい人が多いのではないでしょうか。

実際に使ってみての感想
使ってみると、いろいろな用途に対応しているので定番のハンディファンという印象です。出社時にオフィスに入るとスイッチオンして弱で身体を涼めています。会議で一人用個室に入るときも換気扇だけだと涼しくないので、ハンディファンを使っています。手持ちでは使わないですが、折りたたんでデスク上に置いて使用するケースが多いですね。たまに、電車の中で使用することもありますが、それでも立って使うことはないです。

今年は冷却プレートを搭載したモデルが流行っているため、通常モデルは売れていないのか今でもこのハンディファンは購入することができます。バッテリーを内蔵している商品なので、少しでも安心できる商品を購入した方が良いと思っている人なので、以下のように説明書でバッテリーの外し方と廃棄方法についても記載するようなリズムのハンディファンはお勧めです。

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