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カメラ

春の緑が心地よいドイツのリューベック(Lübeck)

リューベックとは

リューベックはハンブルク(Hamburg)から北東に56km離れた場所にある人口20万人の都市です。日本でいうと東京都の荒川区とか広島県の呉市くらいの人口規模みたいですね。

13~14世紀のハンザ同盟が栄えた頃に、その中心として最も反映を極めたのがリューベックです。バルト海や北海で荷揚げされたニシンなどの海産物の取引場だったこの町へ、各地から商人が訪れました。ここから南へ約80Kmほどの所にある塩の産地リューネブルクから、海産地を運搬するための塩が運ばれ、その塩はリューベックを経てロシアや北欧へと輸出されたそうです。塩がたどった通商路は古い塩の道(Alte Salz Straße)とも呼ばれています。

リューベックの旧市街は、ドラヴェ川とトラヴェ運河に囲まれた中の島にあります。また、みどころはこの中に集まっているので、観光は徒歩で可能です。

この情報は「地球の歩き方」から引用させていただきました。地球の歩き方をKindleで持ち歩くと旅行が快適になります。よかったらぜひ。

実際の風景

一週間くらい滞在していたハンブルクから電車で日帰りで行ってきました。たしか、1時間弱くらいでリューベックに到着したと思います。この写真はリューベック中央駅プラットフォームの写真です。駅名サインにあるHbfというのは、Hauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ)の略称でドイツ語で中央駅という意味です。駅の雰囲気は、ヨーロッパで多く見ることができる丸くて上から太陽が差し込むタイプですね。こじんまりしてますけど、すごくきれいでした。(リューベックに関しては良い思い出しかないので、大げさに褒めすぎかもしれません。ご注意ください。)

リューベック駅(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/160 秒, f/5.6)

これはリューベックの入り口にあるホルステン門という歴史的建造物なのですが、少し傾いて見えるのはカメラの問題ではなくて実際に傾いてます。どうも、棟の重みに耐えられなくなって傾いてきているようです。訪れたのが春で気持ち良かったので、芝生でピクニックをしている人たちがいますね。すごく気持ちいいと思います。

ホルステン門(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/800 秒, f/5.6)

ホルステン門近くにある建物です。すいません、ぜんぜん歴史的意味合いとか分からないまま写真撮りました。とにかくおしゃれな建物でした。リューベックを訪れたときは5月で春だったんだけど、見てわかる通り緑がすごくきれいでした。ハンブルクからの電車でも車窓からの景色がきれいでした。

ホルステン門付近の建物(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/400 秒, f/5.6)

最初に書いた通り、ハンザ同盟で中心的な都市としてリューベックは栄えたのですが、今での当時の古い建物が残っていてすごく情緒あります。何度も言いますが、とにかく緑がきれい。右手に見えるのが、16-18世紀に建てられたレンガ造りの塩倉庫で今ではおしゃれな洋服などのショップなどが入っていました。

レンガ造りの塩倉庫(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/500 秒, f/5.6)

歴史ある街なのですが、街中は新しいのか外装がきれいに補修されてのかわかりませんが、すごくきれいでした。道路も石畳だけど整備されていてほんとによい街だと思います。5月で気候も穏やかでほんと気持ちよかった。やっぱり緑がきれい。

リューベックの街(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/200 秒, f/5.6)
リューベックの街(DSC-RX100, ISO-125, ‎1/100 秒, f/4.9)

ドイツといえば、冬のクリスマスマーケットなどが有名だと思いますが、春はほんとうにきれいで気持ち良いですよ。春にはヨーロッパ名物の白アスパラガスも食べることができますし、旅行に行く機会があったら検討してみてください。

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コメント

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