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コスパが高い完全ワイヤレスイヤホンの比較とおすすめ

知り合いからネックバンド型イヤホンを使っているけど、完全ワイヤレス型イヤホンに買い替えたいのでおすすめ教えて欲しいと連絡がありました。Apple AirPodsのように値段が高いものではなく、コスパが高いコンパクトでデザインがかわいいものを探しているようです。ということで、完全ワイヤレスイヤホンを比較しておすすめを紹介したいと思います。

信頼できるメーカーの製品がおすすめ

完全ワイヤレスイヤホンに限らず、ワイヤレス製品にはバッテリーが内蔵されています。低価格の製品を探すことを優先すると、1000円程度で購入可能な製品もあります。そういった製品が全てNGではないのですが、信頼できるメーカーの製品を購入することをおすすめします。

以前、スマホのバッテリーが旅客機内で爆発する事故があり、最近ではバッテリーを機内持ち込みする場合には安全検査の際に際には個別にチェックされます。「安いには安いなりに理由がある」とよく言われますが、安いワイヤレス製品ではコストを削減するために部品コストを抑えているはずで、搭載されているバッテリーの品質が非常に心配です。

消費者庁もワイヤレスイヤホンによる火災事故等を予防するために、製造事業者、輸入事業者や販売元が確かな製品を購入することを注意点として挙げています。

そのため、本記事では信頼できると判断したメーカーのみの製品を紹介します。

SONY WF-C700N

コスパとコンパクトかつ、デザインが個人的におすすめなイヤホンとしては、ソニーが2023年4月に発売したWF-C700Nです。この機種は好評だったソニーの完全ワイヤレスイヤホン、WF-C500のデザインを踏襲しながらノイズキャンセリング機能を搭載した機種です。

一番の特長はコンパクトなデザインです。ノイズキャンセリング機能が追加されたにも関わらず、WF-C500と比較して5.4 gから4.6 gと15%も軽量化しています。そのため、耳に対してイヤホンの大きさが主張するのも好ましくないと思っている人にとってもおすすめできます。

一方で、ノイズキャンセリング機能は外出時に便利な機能です。WF-C700Nでは、左右に搭載したマイクを制御することで騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を生成します。これにより、電車やバス、街中やカフェなど騒音や人の声を打ち消して、音楽を楽しむことができます。さらに、ノイズキャンセリング機能を活用して自然な外音取り込みも搭載しています。

価格が1万円を少し超えていることが許容できるようであれば、ノイズキャンセリング機能を搭載してコンパクトなデザインの完全ワイヤレスイヤホンとしては一番おすすめできる製品です。

ag PITA

ag(エージー)というブランドは、コスパが高い有線イヤホンを開発した日本メーカーとして有名になったfinalのワイヤレスイヤホン向けサブブランドになります。

agのブランドでいくつかの製品をリリースしていますが、その中でもおすすめなのが2022年11月に発売されたPITA(ピタ)です。名称から推測できる通り、耳穴の奥までしっかりと挿入可能な形状になっているため、ピタッと耳に装着できるワイヤレスイヤホンになっています。

また、イヤホンを外から圧迫した際の耳へかかる圧力が分散されるようにイヤホンがフラットに設計されているため、寝そべったりしても痛みが少なくなっています。そのため、寝ホンとしても使えることをウリにしています。

本体が片側3.8gとコンパクトかつ軽量、かつカラーバリエーションが曖昧な色使いで女性にはウケるのではないでしょうか。しかも、音質はfinalが全面監修しているため、癖がなく疲れにくい音質になっています。

この製品にはノイズキャンセリング機能が搭載されていないこともあり、価格が約7千円と非常にコスパが高いです。オーディオビジュアル業界でも評価されている製品なので、ノイズキャンセリング機能なくてもコストをできるだけ抑えたい人には一番おすすめできる製品です。

ag UZURA

ag(エージー)のデザインが好きな人でノイズキャンセリング機能が欲しい人はUZURA(うずら)はいかがでしょうか。UZURAはagの定番ワイヤレスイヤホン、COTSUBUにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を追加したモデルになります。

この製品はどんな耳穴にも快適な装着を実現する形状に設計されています。この設計と合わせて、本体や充電ケースは丸みのあるフォルムになっているため、コンパクトかつかわいいデザインに仕上がっています。

カラーバリエーションも定番色のBLACK(ブラック)に、シックな色合いのBORDEAUX(ボルドー)・STEEL(スチール)、淡いくすみカラーのMINT(ミント)・BLUE MOON(ブルームーン)・SAND(サンド)・CORAL(コーラル)の6色の新色を加えた、7色のカラーバリエーションをラインナップしています。また、皮脂や指紋などの汚れが付きにくいオリジナル表面加工「粉雪塗装」を施しています。

音質はfinalが全面監修しているため、癖がなく疲れにくい音質になっています。また、ノイズキャンセリング機能は圧迫感がない程度に弱めになっているので、これも疲れにくい音質に貢献しています。

価格が約1万円なのでソニーのWF-C700Nに近いですね。ノイズキャンセリング機能が欲しい人はデザインと購入時期の価格を考慮して好みの方を買うのをおすすめします。

まとめ

コンパクトなデザインでコスパが高い完全ワイヤレスイヤホンを調べると、ag(エージー)とソニーが抜き出てます。オーディオテクニカやヤマハには期待してたのですが、デザインがコンパクトとは言えない製品が多かったです。

ノイズキャンセリング機能が欲しい人はソニーのWF-C700Nかag(エージー)のUZURA、どちらかデザインが好きな方をおすすめします。また、できるだけコストを下げたい人はag(エージー)のPITAをおすすめします。

ちなみに知り合いは、価格とデザインを考慮してag(エージー)のUZURAを買いました。

この記事を書ききったタイミングでWF-C700Nをポチったので購入後のレビューはまた後日アップしたいと思います。

みなさんもお気に入りのワイヤレスイヤホンが見つかるといいですね。

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