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iPhoneとApple Watchが本気を出すiOS 17.1とwatchOS 10.1が10月26日にリリース

みなさんはiPhone 15シリーズやApple Watch Series 9を購入しましたか。新機種発売に合わせてiOS 17およびwatchOS 10がリリースされたのですが、いくつかの新機能は実はまだ使えなかったりします。

iOS 17とwatchOS 10の本気

本気のiOS 17は、2つのデバイスがAirDropで転送開始した後に通信範囲から離れても、携帯キャリアのネットワークなどインターネット経由でデータ転送を継続することができるようになります。この機能はiOS17の新機能として紹介されていましたが、まだ使用することができません。これができれば容量が大きくなった写真や動画など気軽に近くにいた人に渡すことができるので非常に便利な機能だと思います。こちらは、iOS 17.1として機能提供されるようです。

iOS 17では、ジャーナルという新しいアプリが追加予定ですが、こちらもiOS 17.1で実装予定です。これはいわゆる日記アプリですね。iPhoneがデバイス上の写真やワークアウトなどアクティビティから日記をつけるきっかけを与えてくれるようです。現在でも写真アプリでFor Youという形で自分用メモリーを表示してくれてますが、これをベースに日記をつけるようになるのでしょうか。

また、iPhone 15 Proではアクションボタンが追加されたのですが、iOS 17.1 Beta 3でポケットの中で誤動作を起こさないように修正が加えられています。これはiOS 17の新機能ではありませんが、iPhone 15 Proユーザには待ち遠しい機能だと思います。

Apple Watch Series 9の新機能として大々的に紹介されたダブルタップも実はまだ使えません。AppleのWebサイトには、「毎日のあらゆる場面で、Apple Watchの操作を一段と簡単にするのがジェスチャーです。手がふさがっている時は特に便利。電話に出るのも、通知を開くのも、音楽を再生したり一時停止するのもトントン。人差し指と親指をダブルタップするだけです。」と書いてます。個人的にはこれがワークアウトの開始終了操作に使えると便利だなあと思ってるので早く試したいです。

過去の傾向からiOS 17.1とwatchOS 10.1のリリース日を予測

watchOSはiOSと同時にバージョンアップが必要なので、iOS 17.1のリリース日がwatchOS 10.1のリリース日と考えてるのが妥当だと思います。Appleはこれまで大体一か月程度でiOS xx.1をリリースしてきたので、iOS 17.1も同程度の間隔でリリースされることが予想されます。また、Apple Watch Series 9発売時には製品紹介ページにダブルタップ機能が10月に使えるようになると書いてあったため、watchOS 10.1が10月中にリリースされてダブルタップ機能が使えるようになると予想しています。

過去3年間のリリース時期を見てみると、iOS 14からiOS 16までは35日~41日間でiOS xx.1がリリースされたことになります。この傾向から単純計算すると、iOS 17.1は10月23日~10月29日の間にリリースされることになるのですが、iOS 16.1の時期は世界的パンデミック時期と重なっているのと、10月28日と29日は土日ということを考慮すると、来週10月23日(月)~10月27日(金)の間にiOS 17.1がリリースされるのは間違いないのではないでしょうか。

バージョンリリース日iOS xxからiOS xx.1までの期間
iOS 17.12023年10月23日~2023年10月29日35日~41日
iOS 172023年09月18日
iOS 16.12022年10月24日41日
iOS 162022年09月13日
iOS 15.12021年10月26日35日
iOS 152021年09月21日
iOS 14.12020年10月21日35日
iOS 142020年09月16日

フランス国家周波数庁がiOS 17.1は10月24日までにリリースと発表

これまでのリリース傾向から予測してみたのですが、調べてみると、Appleとフランス国家周波数庁 (ANFR)のWebサイトを見ると答えが載ってました。

Appleはフランス国家周波数庁 (ANFR)から求められている送信電力問題に関して、「iOS 17.1 には、フランスのユーザを対象とした iPhone 12 用のアップデートが含まれています」とWebサイトで述べています。

さらに、フランス国家周波数庁 (ANFR)のWebサイトを見ると、「Following the iPhone 12 withdrawal due to an excessive “limb” specific absorption rate (SAR), Apple committed to deploy an update in France. The patch will be available for all French users on the 24 October at the latest.」というニュースリリース内の記述があり、10月24日までにフランスユーザに対してiPhone 12向けパッチが提供されると述べています。

Appleとフランス国家周波数庁(ANFR)のWebサイトの記載を簡単にまとめると、「フランスのユーザ向けにiOS 17.1が10月24日までにリリースされる」ということになります。ただし、AppleがフランスのユーザだけにiOS 17.1をリリースすることは考えにくいので、全世界のユーザに対してiOS 17.1(とwatchOS 10.1)は10月24日までにリリースされる、と考えるのが妥当ですね。

もちろんiOS 17.1は楽しみですけど、4年ぶりに買い替えたApple Watch Series 9ユーザとしてはダブルタップを試せるwatchOS 10.1が楽しみです。

(10月18日追記)

とうとうiOS 17.1とiPadOS 17.1、watchOS 10.1のRC(Release Candidate)版が出揃いました。RCは何もなければ製品となるバージョンなので、待ち望んでいるiOS 17.1とwatchOS 10.1のリリースが秒読み段階です。リリースされたRC版は以下の通りです。

  • iOS 17.1 Release Candidate (21B74)
  • iPadOS 17.1 Release Candidate (21B74)
  • watchOS 10.1 Release Candidate (21S67)
  • tvOS 17.1 Release Candidate (21K69)
  • macOS 14.1 Release Candidate (23B73)

(10月21日追記)

複数のバグが修正されたiOS 17.1 RC2がリリースされました。もう少しですね。

  • iOS 17.1 Release Candidate 2 (21B77)

(10月26日追記)

iOS 17.1とwatchOS 10.1が25日深夜、26日2時15分くらいに日本でもダウンロード可能になりました。

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