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タイ語も使える英語キーボード探しの旅のはじまり、Keychron B1 Pro

家では仕事するときもあるし、少しの時間だけでも何かしらパソコンを使っているので、どうしてもマウスとキーボードを使いますよね。キーボードは使い慣れた英語配列が好きなので、探すのが難しいです。しかも、タイ語がプリントされたキーボードが欲しいのでさらに敷居が高いです。これらを満たすキーボード、Keychron B1 Proを購入したのでレビューしたいと思います。

外観と仕様

タイ語がプリントされた英語配列のキーボードって選択肢があまりないのですが、Keychronのキーボードはタイでも販売されているので希望にぴったりです。Keychronは香港のキーボード愛好家によって2017年に設立された企業で非常にバリエーションが多いメカニカルキーボードを販売しています。

Keychronはキーボードのタイプ感毎にシリーズがあり、そのシリーズ内でテンキー有り無しなどサイズに応じて複数種類が存在しています。ノートパソコンのようなタイプ感が好きな人はスリムキーボードのBシリーズがおすすめです。上から一番横幅が狭いB1 Pro、B1 Proにテンキーを追加したB2 Pro、フルサイズのB6 Proです。

B1 Pro
B2 Pro
B6 Pro

その中で今回購入したのは、Keychron B1 Proというキーボードです。

付属品は一通り揃っていて、キーボード本体に加えてキーボードカバー、2.4GHz接続可能にするUSBドングル、有線接続に対応するUSB-CケーブルとUSB-A変換アダプタ、と考えられるものは一通りありますよね。キーボードカバーは必要ない人には余計かもしれませんが、必要な人が手に入れるのは難しいと思うので付属しているのは親切ですよね。

キートップにタイ語がプリントされていますが英語配列です。色はスペースグレイとアイボリーホワイトの2色がありますが、スペースグレイは英語と併記されているタイ語の色が薄くて見づらかったのでアイボリーホワイトを選択しました。

英語とタイ語の文字はフォントもきれいですごく良いです。タイ語と英語の文字はフォントがすごくきれいです。

唯一残念なのは、キートップ上の文字が直接プリントされているわけではなく、プリントされた文字のシールが貼りつけられていることです。この形状だと使っているうちに爪が当たったりしてはがれてしまいそうです。耐久性は心配ですね。

本体上部には電源ON/OFFおよび接続形態を切り替えるためのスイッチとWindowsとMacのレイアウトを切り替えるためのスイッチがあり、見にくいですが中央には有線接続と充電のために使用するUSB-Cポートがあります。

ここからはLogicool Mx Keys Miniと比較していきましょう。Keychron B1 Proのサイズは縦横が130 x 296 mm、Mx Keys Miniが131.95 x 295.99mmなのでほとんど同じですね。重量は425gと506.4gなので、Keychron B1 Proのほうが80g程度軽いです。Keychron B1 Proは本体がプラスチックなので良く言えば軽くて持ち運びに適している、悪く言えば安っぽくて打鍵時の安定感が劣る、という感じです。キー配置はほとんど同じ、キーピッチに至っては全く同じです。スペースキーの幅も近いのでMx Keys Miniを使っていた人にとっては非常に使いやすいと思います。

横から見ると、Keychron B1 Proの方が低いです。残念ながらキーボードの高さは変更できないので、この高さには慣れるしかありません。ただし、ノートパソコンでキーボードを打っている人にとっては違和感ない角度なので問題なくなれることができると思います。

同じタイ語がプリントされた英語配列キーボードじタイ語がプリントされた英語配列キーボード、Logicool Pebble Keys 2 K380sと比較すると、明らかに横幅とキーピッチが異なります。少しの差と思うかもしれませんが、キーピッチが違うと間違った文字をタイプする確率が非常に高くなるのでお勧めしません。ただし、ノートパソコンと併用ぜずに一つのキーボードだけ使用する、という状況であればキーピッチが狭いキーボードでも問題ないです。

使ってみての感想

使ってみた感想としては、簡単に入手できるコンパクトな英語配列キーボードが欲しい人にはお勧めです。Logicoolは日本国内では日本語配列キーボードしか販売していないので、海外から直接手に入れるかフリマサイトで誰かが販売しているものを買うくらいしか入手方法がありません。一方で、Keychronであれば日本国内の公式サイトから日本語配列版だけではなく英語配列版も購入できます。

タイプした感覚はLogicool Mx Keys Miniと比較するとおもちゃっぽいです。Keychron B1 Proは、キーボードの土台となるフレームがキーキャップと同じくABS樹脂、いわゆるプラスチックなのでどうしてもMx Keys Miniの金属フレームと比較すると安定感が損なわれています。

ただし、忘れてはいけないのが価格帯です。Keychron B1 Proは、Logicool Mx Keys Miniの約半額くらいの価格帯である7,000円程度で販売されています。日本語配列と英語配列で値段は変わらないので、英語配列のキーボードを輸入することを考えるとお安く買うことができます。

Amazonを見ると、購入したホワイト以外にもレトロ系配色もあってよいですね。英語配列のコンパクトキーボードが欲しい人にはお勧めです。

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