PR
PCガジェット

デザインがかわいいBluetoothキーボード、Logicool Pebble Keys 2 K380s

今まで英語配列キーボードを使う機会が多かったので、Logitech(ややこしいけど、日本では同じ会社があるのでLogicoolと呼ばれてます)のMX Keysを経由してMX Keys Miniを使ってます。タイ語を入力できるキーボードを購入したのでレビューしたいと思います。

外観と仕様

購入したのはLogicoolのPebble Keys 2 K380sというキーボードです。Pebble Keys 2 K380sは、2023年10月に発売されたキーボードで、2015年に発売された旧機種のK380からLogi Bolt対応しながら電池寿命が延び、絵文字など最新機種と同等な機能が追加された機種です。

パッケージ内容は非常にシンプルで、キーボード本体と単四形電池が2本が入っています。バッテリーではなく電池駆動なのでバッテリー劣化を気にしなくていいのは良いですね。家で使うことが多いキーボードはぜんぶ電池でもいいんじゃないかと思っているくらいです。

一番の特徴はコンパクトかつかわいいデザインですね。本体サイズは124mm(高さ)x 279mm(幅) x 16mm(奥行き)で、電池を含む重量が415gです。MX Keys Miniと比較すると、サイズが約1cmずつ小さいのと重量は約100g軽くなっています。

キーボードのキートップは四角が標準だと思いますが、K380sは全体的に丸いデザインでキートップも丸いです。色もまっしろではなくてオフホワイトなのですごく良い色だと思います。

Logicoolのようにグローバルで商品販売している企業に多いのですが、日本語配列キーボードだと一例に配置されるキーの数が多くて、全世界で同じ横幅の筐体に多くのキーを配置するのでEnterキーがすごく小さくなったり、バックスペースや\キーが小さくなるケースが多いです。K380sも同じ状況のようです。

このキーボード、キートップ文字のフォントがなんとなくかわいいです。タイ語配列は英語配列版にタイ語が割り当てられているので、英語入力とタイ語入力を切り替えて使用します。タイ語は子音に母音や声調文字を組み合わせて文字を構成します。なので、タイ語配列キーボードは英語配列キーボードに母音や声調文字が印字されています。もし、タイ語の母音や声調文字の位置を覚えていたら英語配列キーボードでタイ語入力できますが、勉強中なのでどうしても印字されているキーボードが必要です。

標準的なキーボードのキーピッチ(キーの横幅と隣のキーまでの隙間の長さ)は19mmなのですが、K380sは約17mmです。標準的なキーボードとK380sを併用する場合は違和感あると思いますが、K380sだけを使うケースであれば問題ないと思います。

K380sのキートップは使いやすさも考慮されていて、ファンクションキーは盛り上がっている形状になっていますが、逆に通常のキーは中央がへっこんでいてタイプしやすくなっています。タイプしやすさもそうですが、通常のLogicool製キーボードと同様にF1 – F3のキーで接続するデバイスの切り替えが可能です。

背面には単四電池を入れることができるスペースがあります。それだけです。また、Logi Bolt対応ですがUSBレシーバーは付属していません。Logi Bolt対応USBレシーバーを使うと有線接続と同様にOSが起動していない状態でも使用することができます。

無線キーボードなので電源ON/OFFスイッチも搭載されています。ON/OFFの文字はありませんが、赤色が見えると電源OFFというのはパッとみて分かるので良いですね。

上でも書きましたが、サイズ(横幅)は通常サイズのキーボードと比較して1.5cm程度小さいです。13インチiPad Airを横にするとほぼ同じ幅になります。ただし、数センチの違いであれば通常サイズと同じにしてもよいのでは?と思ってしまいます。

その結果、K380sのキー「I」の右端がほとんどMX Keys Miniのキー「I」の左端くらいに位置します。後で感想書きますが、このキーボード意外にもノートパソコンを使用する人にはこの点が一番の問題ですね。

使ってみての形状

とにかく見た目のデザインがかわいいです。キーボード本体形状もそうですし、色も真っ白ではなくてオフホワイトなのが良いです。また、キーに印字されている文字もデザインが合っています。

一方で、キーピッチが通常のキーボードより小さいのでノートパソコンなど他のキーボードと併用した場合にはタイプした感覚が異なるので使いにくいと感じるはずです。逆にiPadとだけのためにキーボードを使いたくてコンパクトデザインが気に入った人には適していると思います。

この2点を考慮して買いたいと思った人は迷いなく買ってください。

スポンサーリンク

コメント