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災害時やアウトドアで活躍するソーラー充電器、Anker PowerSolar 3-Port 24W

日本は地震が多い国なので災害に備えておきたいですよね。地震だけではなくて夏の台風や冬の雪など一年中、災害のリスクはあります。災害時にはスマホが重要な情報源になることが多いのですが、電気や水などのライフラインが止まってしまうとバッテリーがなくなってしまいます。アウトドアのシーンでもスマホ等のガジェットを充電したいこともきっとあると思います。ということで、ソーラーパネルで電力を発生させ、USB給電が可能な充電器を買ったのでレビューしたいと思います。

本当はもっと高出力で100V出力が可能なポータブル電源にも充電可能な製品を買おうかと悩んだのですが、まずはスマホを救うことを考えて、Ankerさんの製品を購入することにしました。

Ankerのソーラーパネルを使った充電器の新製品

基本的にガジェットはより性能が高い新しい製品を購入するのが好きなので、Ankerが最近発売したソーラーチャージャーを調べてみました。そうすると、Ankerは2020年11月にソーラーチャージャーの新製品「Anker PowerSolar 3-Port 24W」と「Anker PowerSolar Flex 3-Port 24W」を発売していました。両製品共、最大出力が21Wと似たようなスペックですが、今回はコンパクトで見た目が好みだった「Anker PowerSolar 3-Port 24W」を購入しました。

Anker PowerSolar 3-Port 24W
Anker PowerSolar Flex 3-Port 24W

Anker PowerSolar 3-Port 24W

Ankerの製品は本体と付属品がシンプルに梱包されています。Anker PowerSolar 3-Port 24Wに至っては付属品がないので、本当にシンプルな梱包です。ただ、個人的には梱包が無駄に豪華である必要はないと思っているので好印象です。

製品は本当にシンプルです。サイズが畳んでいるときが約200 × 340 × 34 mmです。A4サイズ(210mm × 297mm)に近いサイズ感と思ってください。また、iPhone SE(初代)と比較して写真を載せたので少しはコンパクトなサイズ感を理解してもらえるはずです。

使用する際には、Ankerロゴがある部分が浮き上がるようになっていて、この部分を使って立てかけるようにして使います。肝心のソーラーパネルは全面畳んでいる際の内側に格納されているので、パネルに傷がついたりする可能性が減るので収納するときが楽ですね。

使用する際には以下のような形になります。広げた時のサイズは約705 × 340 × 3.5mmなのでA4サイズの紙を3.5枚程度広げたようなサイズ感でしょうか。

本体は本当にコンパクトなのでバックパックなどにも簡単に収納できるので、持ち運びも容易になっています。ただし、重量が約1,221gと同等品と比較すると重いので持ち運びの際の荷物を軽量化したい場合には要注意です。例えば、同時に発売された4枚のソーラーパネルを持つAnker PowerSolar Flex 3-Port 24Wの重量が約1,126gなので重量は好みが分かれますね。

Ankerロゴが入っているUSBハブのような部分が給電するための3つのUSB Type Aポートが搭載されています。

実際に使ってみての感想

冒頭に書いたように、同時期に「Anker PowerSolar 3-Port 24W」と「Anker PowerSolar Flex 3-Port 24W」を発売しました。両製品共、性能は似たようなものなのですが、コンパクトで見た目が好みだった「Anker PowerSolar 3-Port 24W」を購入しました。また、途中にも書いたのですが、本製品は重量が約1,221gと同時に発売されたAnker製品よりは100g、RAVPower製品より470gも重いです。特にRAVPower製品と比較したときの重量差は大きいです。購入した用途が災害と車移動の際のレジャーを考えているので、重量ではなくコンパクトさと見た目で決めました。といっても、やっぱり軽量に越したことはないので、この点はなんとか改善してほしいです。

仕様では、3ポートで合計最大21Wの充電が可能と書いています。実際に太陽光で充電してみると、約3Wで出力されていました。2月中旬の12時くらいで部屋の中で窓越しの充電ということを考えると妥当なのでしょうか。雲の影で太陽光が当たらなくなったりすると充電できなくなることもあったので、家での使い方としてはデバイスを直接充電するのではなく、モバイルバッテリー等に充電してそのモバイルバッテリーを使ってデバイスに充電するのがよさそうです。給電性能については季節や時間帯によって変わるはずなので、日差しが強いときに再度計測します。

起こっては欲しくはないですが、災害時には一時的に停電などで電気が使えなくなるケースがあり得ます。太陽光であれば雨や曇りでない限りエネルギーを得ることができるので、いざというときに必要となるスマホの充電などに活躍してくれるはずです。実際、大きめな地震や台風の後はソーラー充電器が売り切れることが多いので、何かあったときのために購入することを検討ください。

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