電話会議などでヘッドセットを使って通話している人もいると思いますが、すぐに耳が痛くなって困ったりしませんか。ということで、アップル標準のイヤホン、Apple EarPodsをレビューします。
Apple EarPodsとは
EarPodsは、アップルのiPhoneを購入した際に標準で付いてくるイヤホンなのですが、3.5 mmヘッドフォンプラグとLightningで接続する二種類の製品があります。
EarPodsの3.5 mmヘッドフォンプラグ版は、2012年に単体で発売されて、同じ年に発売されたiPhone 5から標準で付属するイヤホンとしてiPhone 6sまで同梱されています。みなさんもご存じの通り、アップルはiPhone 7からヘッドフォンプラグを廃止しました。その年からはEarPodsのLightning版が付属するようになっています。そのため、多くの人はEarPodsのLightning版を持っていると思います。
EarPodsは、いわゆる開放型のイヤホンでiPhone 4sまで付属していた従来の丸いイヤーバッドとは違い、EarPodsのデザインは耳の形状に基づいて作られています。
EarPodsにはリモートコントロールも内蔵されているので、音量の調節、音楽やビデオ再生の操作、電話への応答と通話終了を、コードをつまむようにしてコントロールできます。
実際に使ってみてのレビュー
iPhone 4s含めてiPhoneはずっと使っているので、3.5 mmヘッドフォンプラグ版のEarPodsを付属イヤホンとして持っていました。
イヤホンとしては、前にも書いた通り開放型なので、お世辞にも遮音性が良いといえないです。通勤電車で音楽を聴くのには適していないと思うので、音漏れには気を付けてください。開放型からかこもった音質ではなくて中々良いと思います。音楽を聴くときは電車移動などが多いので、開放型のイヤホンは使いづらかったので、今までは一度も使わずにiPhone本体と一緒に手放していました。
ただし、少し前から電話会議の機会が多くなったこともあって、EarPodsを使い始めたら評価が急上昇しました。
一番大きいのは、このイヤホンは耳の形を考慮して作られているため、本体が固いプラスチックでできているのにも関わらず、装着していてすごく快適です。重量も軽いこともあって長時間付けていても耳が痛くなったりしません。
また、コード中間くらいにマイクも付いているのですが、いつも仕事で使っているThinkPadのヘッドフォン端子に接続するとヘッドセットとして使用することができます。
iPhoneで使用する際には、3.5 mmヘッドフォンプラグをLightningに変換するアダプタを使って接続しています。こちらもレビューしているので良かったら見てみてください。
他にも、通話専用のBluetooth接続の片耳ヘッドセットも持っているのですが、家で複数のBluetooth機器を接続しているときに無線帯域がひっ迫しているのかマウスの動きが遅くなったりします。
ということもあって、やっぱり有線の安定感はすばらしいです。最近はインターネットも有線LANを使ったり、有線回帰している状況です。
外で使うには音漏れに気を付けたほうが良いですが、家や会社で電話会議でヘッドセットが欲しいときにはお勧めです。いくつかのイヤホンを試しましたが、正直これが一番良いです。
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