ソニーのブラビアX9500G(2019年モデル)とX9500H(2020年モデル)の比較と違い

SONY(ソニー)55型液晶テレビ、BRAVIA(ブラビア)KJ-55X9500Gを買いました。今年も後継機種のX9500Hシリーズが発表されたので、どちらを買うか悩んでいる方がいると思います。ということで、SONYのBRAVIAの中からX9500GとX9500Hシリーズをレビューします。

X9500GとX9500Hの共通点

最近のBRAVIAは、4K有機ELテレビのAシリーズ、8K液晶テレビのZシリーズ、4K液晶テレビのXシリーズに分類されています。Xシリーズの中では、数字が大きいほうが高性能、高機能になります。そのため、X9500が付く機種は4K液晶テレビの中でハイエンドモデルになります。

最後のアルファベットは世代を表す文字で、Gが最後に付くX9500Gシリーズは2019年モデルになります。そのため、2020年の後継機種はX9500Hシリーズになります。

X9500Gシリーズ

X9500Gシリーズは、SONYとしては4Kチューナを搭載した最初の4K液晶テレビで、最上位グレードの高画質プロセッサー「X1 Ultimate」や、新機能「アコースティックマルチオーディオ」などを採用し、フラグシップモデル並みの性能となって手の届く価格帯で販売されました。また、高性能CPUを採用してネット動画もテレビ番組も快適な操作性を実現しました。これらの高画質や高音質に関係する特徴は、X9500GとX9500Hシリーズで共通となっています。

X9500Gシリーズは、1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワード、VGPアワードで多くの複数画面サイズで金賞を取り、多くのレビューサイトでも画質とコストの点で評価が高いです。

X9500HはX9500Gからどこが進化・変化したのか

高画質や高音質に関係する特徴がX9500GとX9500Hで共通ということであれば、X9500Hはどこが変わったのか気になりますよね。そのため、ここではX9500HがX9500Gから進化・変化した点をまとめました。

まず、X9500Hは、X9500Gシリーズで75インチ以上のみ対応していた、斜めから見た場合でも正面視聴時と同等の高コントラストな美しい映像表現を可能とする「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」が55インチ以上から対応となりました。個人的には、斜めから見る番組は、ニュースやバラエティなど正面から見る必要がない、もしくは極端に言えば見ることも必須ではないので、画質を問題と思ったことはありません。でも、4Kの旅行番組などを「ながら見」することもあるので、こういうケースであれば影響がある可能性はあります。

次に、55型からは新たに「X-Balanced Speaker」を搭載して、音の解像感向上とクリアな高音質の再現が可能となりました。スピーカーの数が同じなのでX9500Gシリーズとの違いはほとんと感じることはできないと思います。

X9500Hシリーズ

テレビはリビングの中ではインテリアとしても重要なのでデザインは気になりますね。X9500Hは、X9500Gシリーズと比較して、テレビスタンドとベゼルのデザインが変わっています。デザインは好みが大きいと思いますが、ベゼルデザインはよりモダンになりましたね。最近のスマホと同じようにべセルレスのデザインに近づいているので好印象です。

スタンドの形は下に音質を向上するためにサウンドバーを置くことを考えている場合には気にしたほうが良いかもしれません。傾向としては、テレビが発売された後にその世代でサポートされた新しい音声フォーマットに対応したサウンドバーが発売されることが多いです。そのため、テレビ下のスペースはサウンドバー設置との相性に関わってくる可能性はあります。

X9500Gシリーズ
X9500Hシリーズ

X9500Gシリーズのデザイン
X9500Hシリーズのデザイン

あと、細かい話ですが、リモコンデザインも一部変更になっていますね。間違い探しみたいな状態ですが、下の画像を見てください。右下のアプリ一覧を表示するアプリボタンがなくなった代わりにTSUTAYAボタンが入ってきましたね。

X9500Gシリーズ
X9500Hシリーズ

実際に使ってみてのレビュー

ここからは、実際にX9500Gシリーズを一年弱使ってみての感想になります。

初めての4Kテレビで、銀座にあるソニーのショールームで発売前に他の有機ELテレビや違うシリーズの液晶テレビと比較しました。有機ELテレビは、ショールームにある個室の展示室で真っ暗な状態だと黒の部分が発光しないので本当の黒になって非常に画質がいいのですが、画面の反射が強すぎて外で見ると黒い部分がガラスのようにくっきりと映り込んでしまいます。本当はノングレアタイプの液晶テレビが欲しかったくらいなので、有機ELはあきらめました。逆に、部屋を暗くして映画を観る機会が多い方には有機ELをお勧めします。
4K液晶テレビにも、X9500の他にもX8500やX8000など複数シリーズが存在しているのですが、実際にショールームで見比べてみると画質がやはり違うのと、X9500Gシリーズが画面の反射が少なく見えました。

実際に使っていると、高性能CPUを採用したおかげで操作性がすごく良いです。昔のAndroid TV採用テレビを店頭で操作した時にはモッサリしているなあと思っていたのですが、X9500Gシリーズは新しいスマホを使っているようにサクサクと操作できます。購入時には、サクサク操作に対応した製品を購入することをお勧めします。GUIも操作性がよくて、テレビ視聴中に下を押すとテレビを観ながら別チャネルを選択できたり、すごく痒いところに手が届きます。

まとめとおすすめ

2020年モデルのX9500Hシリーズは「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」が55インチ以上から対応したこと、新しく搭載された「X-Balanced Speaker」が画質と音質的に大きな違いです。また、ベゼルのデザインがモダンになりました。

一方で、価格に関しては、新しい機種が発売されるということもあってX9500Gシリーズは今はすごくお買い時です。

モダンなデザインが好きで可能な限り高性能な機種が好きな人はX9500Hシリーズがおすすめです。また、コスパを求めるならX9500Gシリーズがおすすめです。画質や音質の面では後で後悔するほどの差はありませんので、X9500Gシリーズでも十分に満足できます。

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