ソニー(SONY)の完全ワイヤレスイヤホンcを通勤や出張、ランニングと毎日使っているのですが、同じイヤホンを使っている方はイヤーピースを他社製のものに交換して使ってますか?今回はWF-1000XM4に標準で付属しているイヤーピース、EP-NI1000を購入したので紹介します。
ソニー ノイズアイソレーションイヤーピース EP-NI1000
ソニー(SONY)に限らず完全ワイヤレスイヤホンを使っている人は、自分に最適なものを探すために標準で付いているイヤーピースを他社製に変えることも多いと思います。ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4のイヤーピースがへたってきたので新しいものを探していたので、せっかくなので自分の用途に合った他社製のものに変えようかとも考えました。
最近は頻度が下がったといってもリモートワークをすることもあるので、運動不足解消のためにもほぼ毎日夜に30分程度ランニングをしています。通勤や出張もそこそこあるのですけど、ランニングはほぼ毎日なのでスポーツ用イヤーピースを買おうかとも考えたことはありますが、試行錯誤するといわゆる沼にハマるタイプなので時間をかけずに標準品を買うことにしました。
ということで、前置きが長くなりましたがソニーのノイズアイソレーションイヤーピース EP-NI1000です。商品が入った紙を上から開けると中にある商品を取り出すことができるようになっています。サイズがS/M/Lの3種類あってそれぞれ型番が違うのですが、購入したのがMサイズなので型番はEP-NI1000Mになります。
商品を取り出した後に気づいたのですが、商品の箱を上から縦に開くと商品の簡単な説明書というか注意書きが商品が入った箱に印刷されています。説明書として紙があっても広げないといけないのでほとんど見ないですし、これだと開けたときに自然と読めるので良いですね。
商品特徴は、公式Webサイトで以下の通り記載されています。
- 独自開発ポリウレタンフォーム素材(材料および配合比率を独自に調整)を使用し、その優れた追従性によって、高い遮音性と安定性を実現しています。
- 独自構造により柔らかい発泡体でありながらスムーズなつけやすさを実現します。
- イヤーピースを保持する方向に力が働くため、高い装着安定性を実現します。
約1年半使用したイヤーピースと新品の比較
WF-1000XM4を発売日に購入してほぼ毎日ランニングしているのですが、一度既にイヤーピースを新品に交換済みです。正確な交換した日は覚えていないのですが、たしか2022年年明けだったと思うので約1年半使用した状態がこのような感じです。特に耳に近い側のウレタン素材がボロボロになってますね。ランニングした後に汗や耳垢などが固着するのを防ぐためにアルコールを含まないウェットティッシュでイヤーピースを拭いていたのですが、これが原因で表面がボロボロになったのかもしれません。イヤーピースをウェットティッシュで拭いて衛生面でよい状態をキープできているか分かりませんが、ランニング後の汗は取れているので良しとします。
新品のイヤーピースと比較した写真です。ウレタンが劣化してボロボロになっているのが分かりやすいかと思います。商品の注意書きとして、「発泡素材は、長期の使用、保存により劣化します。劣化すると本来の性能が機能しなくなります。本イヤーピースの使い初めと比較して音質に変化を感じるようになってきたらイヤーピースを交換してください。」と紙に記載がありました。音質の変化は日々のことなので感じることはないのですが、一応交換前後で音質比較してみました。正直言うと、音質変化は感じることはできませんでした。
実際に使ってみての感想
ソニーのノイズアイソレーションイヤーピースEP-NI1000は、WF-1000XM4に標準で付属しているものなのですが素材が柔らかいためか非常につけやすいです。以前使っていたソニーのトリプルコンフォートイヤーピースは一度手で小さく圧縮させてから耳に入れて、その後イヤーピースが耳の形に合わせて膨らんでいました。このイヤーピースは特に圧縮させなくても耳にスムーズにつけることができますし、つけたあとのフィット感も良いです。サイズ選びは重要だと思いますが、つけた後も非常に快適です。
ただし、今回1年半でボロボロになったように寿命が少し短すぎますね。ウレタン製イヤーピースだと製品寿命はこの程度なのでしょうかね。他製品を使ったことがないので分からないのですが、もう少し劣化するまでの寿命を延ばして欲しいです。2千円近くする商品なので2年くらいは使いたいです。
現在は公式サイトでは販売終了しているみたいですが、WF-1000XM5が発売されるとイヤーピースも合わせて改善されたものに切り替わるのでしょうね。
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