以前、KBEARのHi7というイヤホンを買ったのですが、2.5mmバランスにリケーブルしてみたいと思っていました。どうせなら同じブランドで統一したいと思い、KBEARの8芯銀メッキケーブルを購入しましたのでレビューします。
製品仕様とデザイン
KBEARの8芯銀メッキケーブルは、オーディオプレイヤーと接続するためのプラグとしては2.5/3.5/4.4mm、イヤホンとの接続端子はMMCX/2Pin/qdcに対応した製品が存在します。FiiOのUSB DAC、K3とKBEARのHi7を接続するために使いたいので、2.5mmプラグとMMCX端子対応のものをタイプです。
ケーブルの長さは端子部分を除いて約1.2mでした。8芯なのでそこまで重くはなく、ケーブル自体も柔らかい素材でできているので取り回しは良いです。ケーブルのシルバーと端子部分のシルバーが似たような色合いなので、非常にきれいです。透明なシェルのイヤホンにはデザインが合うと思います。
端子部分と中間のケーブルをまとめている部分は以下のようになっています。
参考までに、公式サイトには仕様は以下のように記載されています。イヤホンとケーブルの価格バランスを考えると、2万円以下のイヤホンに適したケーブルという印象です。
Product Name | KBEAR 8-cores silver plated upgrade cable |
Brand | KBEAR |
Color | Silver |
Material | silver plated |
Plug type | 2.5/3.5/4.4mm |
Number of Cores | 28 strands |
Cable Length | 1.2CM±0.2 ※1.2mの間違いだと思います |
Interface | MMCX/2Pin Connector |
Use For | SE535/SE846/UE900/ LZ A6/A5/A4/A3/Z04A/Z05A CCA C04/C10/C16 KZBA10/AS10/ZS10/ZSR/ZST/ED12/ES3/ES4/ZSN/ZSNPRO KZED16/ZS6/ZS5/ZS3/ZS4/ZSA/ZS3E/ZS10PRO/ZS7 TRN V10/V20/V60/V80/IM1 TFZ/ AUGLAMOUR/ BQEYZ earphone and so on earphone universal. QDC Earphone |
特筆することはありませんが、製品のパッケージは非常にシンプルで箱の中に袋に包まれたケーブルが入っているだけです。
実際に使ってみてのレビュー
MMCX接続可能なイヤホンはケーブルと同じブランドのKBEAR Hi7しか持っていませんので、実際に付けてみました。同じブランドなので、見た目も音質も合うかなあと期待していました。見た目はアレですね、Hi7には全く合ってませんね。個人的な好みでイヤホンが透明なデザインを避けてたのですが、このケーブルであれば透明系のイヤホンが良かったです。
見た目より音質ですよね、ということで実際にFiiOのK3の2.5mm端子に接続してバランス接続で音楽を聴いてみました。KBEAR Hi7付属のケーブルとの比較になりますが、全体的にそれぞれの音が綺麗に聞こえるようになりました。Hi7を3.5mmアンバランス接続で聴いたときでも十分に解像度が高く綺麗な音だと思っていましたが、全体的に音質が少し向上しました。また、低音が少し強くなった気がします。これが全体的に音が耳に届くようになったからかは分かりませんが、Hi7が大人しい音質だったのでメリハリが少しついた感じでしょうか。
お手軽にリケーブルするにはよいケーブルだと思います。標準のイヤホンケーブルからの変更であれば、音質が落ちることはないです。また、イヤホンが白や透明系のものだと非常にデザインが合うと思います。
今回、紹介したケーブルを接続したイヤホンやUSB DACについての記事も書いていますので、よかったらこちらも読んでみて下さい。
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